先月、契約しているWiMAXの速度が遅くなり、インターネットも使えない状態になってしまいました。
速度が速くならないかと思い、設定を変更してしまい、通信速度制限がかかってしまったのです。
普段は『ハイスピードモード HS』を使用していましたが、自分の思い違いで、『ワンタイム HS+A』に設定するところを『ハイスピードプラスエリアモード HS+A』に設定してしまいました。
今後設定を間違いのないように、下記3点を調べてみました。
- ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの違い
- ハイスピードプラスエリアモード利用時の注意点
- ハイスピードプラスエリアモードの7GB超過を防ぐ設定方法
使用しているサービス・プラン・端末
- サービス Broad WiMAX2+
- プラン Broad WiMAX2+ 定額ギガ放題プランS 3年
- 端末 Speed Wi-Fi NEXT WX06
※3年プラン加入者限定特典で、「ハイスピードプラスエリアモード」au 4G LTE 通信料(LTEオプション料)1,005円/月が永年無料で使える。
※2020年11月契約になります。
ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの違い
購入時の標準設定は「ハイスピードモード」になっています。
利用回線 | データ量 | 利用場所 | |
---|---|---|---|
ハイスピードモード HS | WiMAX2+ | ギガ放題プラン 無制限 ※3日で10GB制限あり | 通 常 |
ハイスピードプラスエリアモード HS+A | au 4G LTE | 7GB/月 | WiMAXが圏外または 繋がりにくいエリア |
ハイスピードプラスエリアモード利用時の注意点
通信モードを通常時は『ハイスピードモード HS』ですが、『ハイスピードプラスエリアモード HS+A 』に設定してしまったため、速度制限がかかってしまいました。
ハイスピードプラスエリアモード利用時に、ハイスピードプラスエリアモードの月間データ通信料が7GBを超えると、月間データ量無制限のギガ放題プランであっても当月末まで128Kbpsに通信速度制限が適用されます。
制限がかからないようにハイスピードプラスエリアモードを利用するには、7GBに到達する前に、ハイスピードプラスエリアモードからハイスピードモードに切り替えをする方法しかないようです。
ハイスピードプラスエリアモードの7GB超過を防ぐ設定方法
3年プラン加入の場合は au 4G LTE通信料(LTEオプション料)月額1,005円が無料で使えます。
Speed Wi-Fi NEXT WX06 の場合
- 通信モードが「ハイスピードモード HS」 になっているか確認する。
- 「クイックメニュー」
- 「ワンタイムHS+A」
- 「解除するデータ通信量の数値を設定」 おすすめは6GB
- 「ワンタイムHS+A」→「ON」
- 「HS+Aモードに切り替えます。追加料金が発生する場合があります。」→「はい」 (3年プランの場合、追加料金はかかりません)
- ホーム画面左上の通信モードが HS+A に変わっていることを確認する。
この設定をすると通信モード自動切り替えの機能をオンにして7GB超過を防ぐことができます。
※「ワンタイムHS+A」の設定すると、「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替わりますが、再起動、電源オフ、休止、設定から約10時間後、解除するデータ通信量に達した時には、「ハイスピードモード HS」に戻ります。
まとめ
- ハイスピードプラスエリアモードを使用する場合は、「ワンタイム HS+A」
- ギガ放題プランに入っていても、ハイスピードプラスエリアモード利用時に7GBを超えると月末まで128Kbpsの低速になり、ハイスピードモードへ変更しても128Kbpsに制限される。
- 3年プラン加入者限定特典で、「ハイスピードプラスエリアモード」au 4G LTE 通信料(LTEオプション料)1,005円/月が永年無料で使えるが、ハイスピ―ドプラスエリアモードは必要でない限り使わない。