前回の記事【熊本地震】罹災証明の2次調査終了。立ち会いの後悔と2つの教訓では、熊本地震にともなう罹災証明書の2次審査についてお話ししました。
当日は、調査員さんが写真をパシャパシャと撮ったあと、「最後にお話を伺いますね」と言われていたのですが、お隣の空き家との境界線にある被害の説明をしているうちに、いつの間にか空き家の世間話で盛り上がってしまい……。
そのまま「それではこれで失礼します」とあっという間に調査が終わってしまったんです。
調査員さんが帰られたあと、「肝心な被害場所を、全部一緒に回ってしっかり確認していない!」とハッと気づきました。
事前にメモまで用意していたのに、いざ本番となると緊張と焦りで頭がいっぱいになり、完全に忘れてしまっていました。
相棒も立ち会ってくれましたが、説明するのは私。
気づけなかった自分が本当に悔しくて、その日はずっと「ああすればよかった」とモヤモヤしていました。
一晩経っても諦めきれず、翌朝、市役所の方へ思い切って電話をかけてみました。
「一緒に確認できていない場所があった」と伝えたものの、やはり「もう一度再調査に行くのは難しい。結果に不服がある場合は、あるか分かりませんが3次審査へ進む形になる」と言われてしまいました。
もう一度見てもらうことは叶いませんでしたが、自分の気持ちをちゃんと一歩踏み出して伝えられたことで、その時は胸のモヤモヤがスーッと消えて精神的にすごくスッキリしていたんです。
……ところが先週末。
その2次審査の結果が書かれた罹災証明書が、ついに郵送で届きました。
結果からお伝えすると、私が想像していたよりもずっと悪い内容でした。
あの電話のあとはスッキリしていたはずなのに、いざ目の前に突きつけられた結果を見ると、やはり「あのとき、ちゃんと全部一緒に回って見てもらえていれば……」という悔しさがフツフツと湧き上がってきました。
どうしてもこの結果には納得がいきませんでした。
そこで、また悶々とした気持ちのまま過ごすよりも、電話がダメなら直接行って話をしてみようと思い、本日、思い切って役所の窓口まで行ってきました!
行く前は「一度電話でダメだと言われているし、もう2次審査の結果だから難色を示されるのかな……」「もしかしたら再調査なんてダメだと言われるかもしれない」とかなり不安でした。
ですが、いざ窓口で「結果に納得がいかないため、再調査をお願いしたい」と正直に伝えたところ、対応はとても良く、驚くほどスムーズに話が進みました。
その場で再度、調査票などの必要書類を記入して、無事に再調査の依頼を受け付けてもらうことができました。
窓口に再調査用の書類がきちんと用意されていて、その場で記入することができたのを見て、「もしかしたら、自分と同じように結果に納得がいかなくて再調査をするという人も、他にもいるのかもしれないな」と感じました。
今回、私が窓口に持参したのは、先週末に郵送で送られてきた「罹災証明書が入っていた郵便物(封筒ごと一式)」です。
手続きの際、窓口で「今お手元にある罹災証明書は一度回収になります」と説明を受け、その場で引き渡しました。
これから再調査を考えている方は、届いた証明書を忘れずに持参してくださいね。
また、受付の際には担当の方から「再度調査を行っても、前回と同じ結果(判定)になる場合もあります」というお話もありました。
もちろんその可能性は覚悟の上ですが、やはり今度こそ、もう一度しっかり一緒に見て判定してほしいという思いが強かったため、そのまま申請をお願いしてきました。
あの時電話で「ダメだ」と言われても諦めずに、直接窓口へ行って本当に良かったと思っています。
私のように、届いた2次審査の結果に納得がいかずに再調査を希望する人は、きっと他にもいるのではないかと思います。
もし同じように悩んでいる方がいれば、まずは届いた書類一式を持って窓口へ相談してみてはいかがでしょうか。
今回の再調査がどのような結果になるかはまだ分かりませんが、また進展があり次第、このブログでリアルタイムにご報告したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

